昨日は年初のお楽しみの、茶事仲間からお誘いのあった新春の茶事。
相変わらず私は水屋詰め。
真台子に黄交趾皆具がよく映えます。
香合、羽は飾り付けてあったのですが、薄茶器は当日茶を入れてからになるので、点前道具の場所にありました。
ご亭主と水屋3人。
とはいえご亭主はお喋りに徹して、台子で初炭や嶋台をしたいという方が水屋から点前担当。
席が始まって途中で薄茶器が飾り付けてないことが判明。
反省するに、明確な役割分担といいますか、自分が責任を持つ部分がはっきりしていなかったことが要因かと。
ご亭主が点前道具を責任もって確認するのか、点前担当がするのかそれも曖昧でした。
師事している先生のところでの稽古茶事を思い出してみると、亭主役の人は点前道具の確認、水屋では料理を仕切る人、露地や炭の係など、これだけはその人が責任もってしなさいと先生から振り分けがありました。
ある意味では対等な関係である仲間での茶事、当日突然の変更もあり。
どう対応していくか、誰が主の担当となるか、次回からの課題です。
遠慮せずに水屋を仕切る人が必要なわけですね。