忘水庵 つれづれ

滋賀県野洲市で裏千家茶道を愛好する自称小さな茶人の独り言

本気で一人茶事計画

またアホなこと言い出しました。
ヒマすぎて頭がおかしくなったわけではありません。


例年、ゴールデンウィークの後半はお茶会があり、前日準備も含める2、3日予定がうまっているのですが、今年は自粛自粛でお茶会も中止。


という訳で、空いた時間で、本気でお客さんになりきろうと😃💡


稽古のときに先生から、「お客のときはお客になりきりなさい」と言われます。


お隣さんとお喋りしたりせず、客は客になりきって稽古するのです。


ずっと気になっていたこと。
我が家へお茶事にお招きしたお客様からは、うちの茶室(もどき)はどのように見えるのか。


いろいろ工夫しているときに、蹲からの席入りなど試してはいるのですが、動線だけで、本気のお客心理ではなかった。


躙口を潜った正客の目に飛び込む掛軸はどのように見えるのか。室内からみて亭主の出入りの光景とは。室内の動線は。


一人では検証しにくいこともあるけれど、ずっと確認してみたかったこと。


で早速、竹蓋置の準備。家にあった竹を利用。
竹藪へ行くのは自粛😅灰吹の切り出しも自粛😅
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茶道では逆竹に使うものがいくつかありますが、蓋置もそのひとつ。


炭は先日、稽古用に切って洗っておいたものの中から形・太さの良いものを選んで。