お正月早々、松の内から茶事をさせていただいたワクワクが止まらず、我が家でもしたいと日程調整中。
大人のひな祭りのイメージです。女子会とも言う?
早速、お茶友さんにご都合伺い。
今回ばかりは男子禁制…の予定。
3月下旬には稽古場の茶事もするし、なにはともあれ、体力作りからかしら?
初茶会、大先生の力の入り具合はお道具を見ればわかる!?
たっぷりとした古瀬戸茶入は私ごときでは所持するのも恐れ多いくらいの風格。
大きい茶入はまた、年配の男性が持つと堂々とした姿が映えますし。
お一人様参加の私ですが、周りはお茶の人ばかり。お茶の話題ですぐに仲良くお喋りできます。
薄茶の菓子が面白かったですね。初めて食べました。まだまだ知らないお菓子がいっぱいです。
木之本の角屋さんの「雪とうふ」
カステラサンドみたいな洋風な外見。
食べるとなんとなく「和」が隠れている?
大寄せ茶会はなにかと働きのある現場。
荘っている道具と点前道具があるので、点前道具は拝見に出さないから持って帰るのに工夫が必要。
高麗卓の水次の仕方も水指を棚から下ろさないのであれ?と思いましたが、薬罐ではなく片口を持ち出していたから故あってのことかしら。
などなど。支部の方の工夫、働きというものを見せていただきました。
今日のお稽古は五人。
以前から花月したいと言っていた先輩。
昨年は先生の体調が優れず、花月もほとんどする機会もなく過ぎてしまいました。
その前年は比較的、花月稽古もあったので懐かしいね~と言いながら。
でも稽古していないとだんだんに忘れてしまうもので、濃茶付き花月で拝見に出すときの道具の動きにこれで良かったかなと確認し合う場面も。
稽古用に使う薄茶の飲み比べ(品定め?)しようと持ち込んでいたので、どれがいいか皆様のご意見をいただくのにちょうど良かったです。
帰り際に先輩からお茶事したいと声があがり、三月下旬の予定をおさえました😊
いつも稽古をしているコミュニティセンターでは炭は使えないので物足りない。
懐石と濃茶、薄茶で皆様の茶道への情熱を焚き付け、これからも稽古が続いていくように頑張る所存!💪
先日の茶事の水屋。
盛り付け中の煮物椀。
こちらは残り物での水屋用。
吸い地を張るとしいたけがひっくり返ってしまいました。お客様に出すとき直したけど、運んでいる途中でまたひっくり返ってたらどうしよう💦
干菓子は甘春堂。七条じゃない方。
盛り付け悩み中。
火入れの灰はお褒めいただいたので💪
まあ、お客様ってなんでも褒めてくださるのですが。ここは素直に喜んで次回へのやる気に繫げましょう。
水屋準備中にご亭主ご丹精の湿し灰を見せていただき、パラパラときれいに撒けそうで、乾いた炉灰とのコントラストが素晴らしい色。
準備中にお花をパシャリ。
太神楽椿は私の師匠のお家からもらったものだそうです。つくばねもこの日のためのいただき物だそう。
うん、人脈大事。
つくばねもこの時期しか使いませんが、あると嬉しいお花。
よし!私もお茶事!
頑張ろう!
昨日は年初のお楽しみの、茶事仲間からお誘いのあった新春の茶事。
相変わらず私は水屋詰め。
真台子に黄交趾皆具がよく映えます。
香合、羽は飾り付けてあったのですが、薄茶器は当日茶を入れてからになるので、点前道具の場所にありました。
ご亭主と水屋3人。
とはいえご亭主はお喋りに徹して、台子で初炭や嶋台をしたいという方が水屋から点前担当。
席が始まって途中で薄茶器が飾り付けてないことが判明。
反省するに、明確な役割分担といいますか、自分が責任を持つ部分がはっきりしていなかったことが要因かと。
ご亭主が点前道具を責任もって確認するのか、点前担当がするのかそれも曖昧でした。
師事している先生のところでの稽古茶事を思い出してみると、亭主役の人は点前道具の確認、水屋では料理を仕切る人、露地や炭の係など、これだけはその人が責任もってしなさいと先生から振り分けがありました。
ある意味では対等な関係である仲間での茶事、当日突然の変更もあり。
どう対応していくか、誰が主の担当となるか、次回からの課題です。
遠慮せずに水屋を仕切る人が必要なわけですね。