忘水庵 つれづれ

滋賀県野洲市で裏千家茶道を愛好する自称小さな茶人の独り言

中置濃茶、配置が難しい

10月、侘びの季節。

 

今日之稽古は中置です。

細水指を初めて使う人もいて、準備のときにちょっぴりワイワイしてました。

 

とりあえず全員、中置で薄茶、濃茶を。と言われ、記憶を掘り起こしつつ…😅

 

中置は蓋置を水指の前に置きますが、このポジション取りがなかなかに難しい。

 

蓋の大きさによる!ということなので。

 

濃茶になると今度は仕覆を建水の上の方に置くことになるのでさらにポジション取りが難しい💧

 

あまり上げすぎると釜蓋の高さに掛かってしまうし。

低すぎるとお仕舞いのときに柄杓や茶碗の置き場所確保のために建水を多めに引くのがかなり引かなくてはならなくなってしまうし。

 

型は決まっているようでいて、「働き」のいるお点前になるので、よくよく稽古しておかないと美しくサラサラとはできないのです。

 

ちなみに今回、私は濃茶のポジション取りがイマイチだったので、お願いしてもう一度同じ点前に挑戦(;^ω^)

 

仕覆置く位置がまだまだです。