今年の淡交別冊は
「デジタル」で茶の湯を愉しむ
というタイトル。
オンライン茶会の可能性はじめ、茶の湯の歴史の中にデジタルを取り入れる試みが示されています。
オンライン茶会についてはこちらも試行錯誤中。
ではオンラインを利用した稽古については…。
ある程度学んできた人にとっては、オンラインという形での稽古も有意義であると思っています。
しかし全く初めての人にはどうなのだろうかとの思いは、昨年のコロナのアレコレ以来変わることなく…。
いやぁ、それにしてもこの本、すごいなぁと感じるのはカメラの配置やどのような機材を使っているかもさることながら、
茶道という、古くからの伝統のような世界の、年配の先生方が多いイメージの中で、皆さん早くから工夫をして、
変わるところ、変わらないところ模索し、現在進行形の歴史であるというところ。
戦争のない平和な時代のはすが、大きな変革の時代へ。
まあ要は、デジタル併用の時代を、乗り遅れずに受け入れて、自分のものにしなくては、ということですね。