さあ、久しぶりのイベントです。コロナ対策をして催される、新スタイルの茶会。
例年行われてきた茶会に比べ、やはり参加者はかなり少ないですね。
初めての試みで、役員の方々には計画、準備など大変だったことお察しいたします。
社中の先輩と一緒に行きましたが、グループで参加しても皆さん入るお席はバラバラになるので、客もどう動いてよいのか戸惑っておりました。
しかし、役員の方の案内もあり、迷わずスムーズに着席。
それぞれ少人数の席で点前が始まるので、大寄せの席のような待ち時間もほとんどなく、進みました。
菓子は銘々皿で出されたため、菓子鉢を見る楽しみがなく、改めて茶道というのは、一つひとつ吟味された道具が使われていたのだなあということ。
今までと違うからこそ、茶会のなにが楽しかったのかという細かいところにも気付けました。
さてお席は客一人ずつ、透明な衝立で仕切られ、ソーシャルディスタンスが確保されておりました。
客の方も不慣れで、マスク越しの会話はやはり聞き取り難く、しかし大声を出すわけにもいかず。
メンタルなディスタンスも感じてしまいました。
今回は色々考えられた初めての試みでしたが、もう少し馴れてきたら心の距離は縮まるのでしょうか。
新スタイルでは、お道具は特別ステージに飾られておりましたが、お軸も知らない言葉に出会えて刺激を受けました。
どうにも気になって仕方がないのが花入で、(茶席ではない)どこかで見たことがあるのにどこでだったか思い出せない。
それにしても久しぶりに会えたお茶友もいて、楽しかった✨
…あまりお喋りはできませんでしたが。
次回はもっと近い距離で、お茶を楽しみたいものです。
ご準備いただいた役員の皆様には感謝感謝🙏