昨日、茶道の楽しみは仲間とのコミュニケーション、心の交流だと書いたので少し補足を。
コミュニケーションが楽しいというのは現在の私。
人生において、茶道に打ち込める時期とそうでない時期がありました。自分のために使う時間を確保てきない時期が。
長い人生、皆さんそんなものだとは思うのですが。
いろいろなことがあって、精神的にしんどい時期もそれなりにありましたが、そんなとき心の支えになっていたのは茶道を通じて学んできたことであったと感じています。
生死にかかわるようなときでも、禅語に救われたり。どこにも出掛けられなくても、季節のお菓子と抹茶で一服することに安らぎを感じたり。
精神的に追い詰められてから、救いを求めても、探すヒマもないと思うのです。
元気なときに学んだことが、辛い時期の支えになるのだと。そしてより深く学ぶことができるのだと。