忘水庵 つれづれ

滋賀県野洲市で裏千家茶道を愛好する自称小さな茶人の独り言

花の季節の茶事

無事に茶事が終了。


準備がスムーズにいかず、なかなか思う物が手に入りませんでしたが、あれやこれやと悩むのもまた楽し。


世界中が感染症に翻弄されているなかで、
とりやめるか悩みましたが、幸い田舎なので感染症の拡がりも少なく、対策を講じながら決行!


消毒液を置いたり、換気のために窓を開けたり。
勝手ながら懐石料理の間は茶道口も少し開けさせてもらって。


また、10分ごとに喉を洗い流すと良いというので、変則的ですが中立ちのときにも白湯を出したり、濃茶のあとでも少し喉を洗い流していただいたり。


お家元も宗家の懸釜では濃茶の回し飲みはしないように対策するとおっしゃっておりましたし。


しかし包囲網がどんどん狭まってくる恐怖も感じながらの茶事となり、これからしばらくは人を招くのも遠慮しないといけないのでしょうね。


茶事の様子は改めて。
今日はヘトヘトです。