忘水庵 つれづれ

滋賀県野洲市で裏千家茶道を愛好する自称小さな茶人の独り言

応用の重ね掛け

三月の彼岸。昨晩から雪が降り出し、朝起きたら積もっておりました☃

 

地面は地熱でほとんど融けていましたので出掛けるのにはそれ程問題なかったので一安心。

 

蕾の膨らみ始めたソメイヨシノ、花をつけ始めたユキヤナギ

その上に雪が積もったので、ちょうど白い花が満開になっているようで、なかなかにキレイなものでした。

 

さてさて、このところ茶事に向けて点前稽古をしているのですが、今回、私はどうしても荘り物で茶事をしたくて。

 

そしてご時世ですので当然各服で。その各服もせっかく茶事として来てくださったのに数茶碗だと残念感が強いので、それなりの茶碗で一人一碗。

 

濃茶を練った後、水を差すのは重茶碗のときのように、とか。

 

長い時間かかるのはお客様も大変なので続き薄で、と言われていたり。

 

お道具出してて気付いたのだけれど、使う予定の棗がそれなりに大きな平棗。

 

小さな引っ掛けポイントが満載😅

なんとかスムーズにいくように、と何度も稽古するしかないです…。

 

各服になって手数が増えたので、点前がゴチャついてどうしても流れがスマートじゃないですね…。