忘水庵 つれづれ

滋賀県野洲市で裏千家茶道を愛好する自称小さな茶人の独り言

お茶会は炉で。

大先生のところのお茶会に行ってきました。

 

10月末だし、最後の風炉かなぁ…と思っていたら、炉でお迎えいただきました。

 

今日は風がかなりひんやりして、袷の着物だけでは少し寒く感じる気候でしたので、有り難いお心遣いでした。

 

たまたま人数の少ないお席に入らせていただき、次客に座らせてもらうことになりました😊

 

お正客の飲まれた、黒織部沓茶碗は(高台の色からして)少し時代のある、たっぷりと釉薬のかかった存在感のあるお茶碗でした。

 

「手が震えるわ…」とおっしゃっておられました。

 

私は萩焼の塩笥でしょうか?こんもりと丸く、堂々としたもので、誰のお作だろうかと、こちらも

「私も手が震えます…😱」と言っていたら、三輪休雪さんのお作でした。

 

お花は椿と色付いた柏葉紫陽花。

大輪の早咲きのピンクの椿…名前は忘れました。

西王母でないのは確かです。

でも少し女性っぽい印象の名前だったような…😅

 

火入やら炉縁やらあちこち興味津々で、目移りしては物忘れして…。

 

楽しい一会でございました。