七夕も近くなり、葉蓋のお稽古です。
葉蓋の扱いは裏千家の十一代玄々斎の考案になるお点前なのでもちろん裏千家にしか存在しません。
元は梶の葉を使った七夕の趣向だそうですが、今は夏の趣向のお点前として取り入れられています。
まだ炭が入っていません💦
ちょうど熾している最中なのですよ。
葉っぱを使ってしまう前に記念撮影😅
この葉っぱは青桐なので、普通は使わないですよね…💧青桐は和紙を作るときの「ねり」の材料にもなるくらいなので、水につけて置くと、粘液が出るのです。
今回はお家での一人稽古なので、コソっと使っています。
お社中の稽古のときにはご近所からフキの葉やサトイモの葉をいただいてくる予定。
葉蓋といえば七夕。七夕といえばお星様。
若い頃に習っていた先生のところではこの時期はいつも亀蔵棗を出してくださいました。
あいにく我が家にはありませんので、七夕飾りの笹のイメージで、笹露蒔絵にしてみました。