奥伝といわれる点前のときに、菓子は複数出すことを習います。
今は生菓子や果物が出されますが、いくつも食べられるものではないので、包んで持ち帰ることに。
しかし利休さんの時代の菓子とは、おつまみのようなものだったと伝わっています。
ですから複数出ても食べることができた訳です。
利休さんの茶会で出されたという、麩の焼きがどんなものだったのか。
小麦粉を水で溶いて、焼いたものに山椒味噌などを塗って巻いたものであるとか、小麦粉を水で捏ねて麩を作るときのようにグルテンを取り出し焼いたものであるとか。
はっきりしないところがあるようですが、とりあえず作ってみました、山椒味噌。
ご近所でいただいてきた山椒の葉っぱ。新芽ではないのでトゲがちくちくします。
使った味噌は普段使いの米系合わせ味噌に最近お気に入りの赤だし、豆系赤味噌を少し足してコクをプラス。
味醂でのばして、砂糖はお好みで。
火にかけてよく練ったら、最後に刻んだ山椒の葉を混ぜます。
出来上がった山椒味噌は、煮沸消毒したビンに詰めて。冷蔵庫で1ヶ月くらいもちます。
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稽古日
第2、4土曜日
13時~ 3時間程度
(午前中がよい方はご相談ください)
月謝 4000円(水屋料含む)
単発コースの方は一回2000円
滋賀県野洲市小篠原
JR野洲駅より徒歩10分
アル・プラザ野洲店さまそば
問い合わせ、無料体験申し込みは
メールにて承っております。
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