懐かしい写真がでてきました。
生まれて初めての自宅茶事。
ちゃんと湯が沸くかどうかも怪しかった頃、茶事ができるかどうかのテストに付き合うつもりでと頼み込んでお茶友2人に来ていただきました。
懐石を一つずつ運ぶための料理の時間配分も全く自信ないので、お弁当形式にさせてもらって。
汁替えをどうしようかと悩み、結局、汁は無しにして、夏場だったのであとから麦茶もお出ししたのでした😅
写真はお茶友さんが撮ってくれたもの。一口食べちゃた💦とのことでしたが、自分で写真撮る余裕は未だにない私。
こうして見ると恥ずかしいけど、ありがたい、人生に一度きりの大切な記念の一枚になっています。
このときは杉箸じゃなくて、竹の割り箸だったかなぁ…。
メニューは家に帰って自会記(という名のノート)を見れば書いてあるけど。
ご飯は青紫蘇を刻んで混ぜた香りご飯。本当は一文字の後の1回目の飯器で出したかったんだよね。
後は…なんだろう。
向付のつもりでタコの刻みオクラかけ。
焼き物は幽庵焼きっぽいな…サワラかな?
ナスの田楽も。
かぼちゃと湯葉の煮物っぽいのも見える。
マンション和室に掛軸を掛けられるように雲板を入れてくれたお茶友さん。
初めての拙い茶事モドキにお付き合いくださったお茶友さん。
この時が私のスタートだったのかな。
改めて感謝の気持ちでいっぱいです💕