灰形の稽古に行ってまいりました。
いくつか灰形を作ったあと、最後に逆勝手の遠山を作ってみました。
本勝手の遠山はよく練習するのですが、逆はあまりしないので、出来上がりのイメージがはっきりとらえられず頭で考えながらの作業となりました。
先生は膝を悪くされてから座ってする作業が難しくなっておりましたが、
「こういうことは少しサボるとすぐに腕が落ちる」と言われて、ご自身も灰形の練習をなさっておりました。
先生ですらそうなのだから、私などは精々頑張らなければ!
さて出来上がったところで、炭のつぎ方が気になりました。
炭斗は逆の位置にきて…
そうそう、炭斗のなかで炭も逆に配置して…
炭のつぎ方は???
家に戻って勉強し直し。
炭をつぐときは本勝手でも逆勝手でも同じ向きでした。
灰形の稽古を続けるモチベーションはお茶事をしたいから。
だからときどき茶事を企画しないと気持ちが続かないのです。
先生を家にお招きして茶事をしたいのですが、昨年は「忙しいのでちょっと待って」と言われ…
今日もご都合をきいてみたのですが、いろいろとお忙しいようで。
私の夢である、先生を招いての茶事はなかなか実現できずにおります。