今日は部屋中に着物、帯が拡がっております。いただき物の着物たち。
毎日のように着物を着ていた頃は、普段着の紬やウールなどよく着ましたが、最近はお稽古着と茶会用の着物ばかり。
サイズが小さく着づらいものは一度処分したのですが、そこそこサイズの合うものや帯がまだ始末しきれずに残っています。
私よりまだまだ古い時代の嫁入り道具の着物は、かなり地味。
今の私の年齢でさえ、着るのは地味だなあと思ってしまいます。
帯も少し落ち着いた色目のものは、これから使えそうですが、娘さんが締めるような大柄の帯は眺めるだけで締めるのはムリ。
ほかの使い道を探ったほうが良さそう。
いずれにしても、古い着物の匂いがします。
樟脳でしょうか?
おばあちゃんの箪笥の匂い。
拡げた帯や着物に扇風機の風を当て、空気清浄機もまわしています。
少しでも匂いが取れるといいのですが。