いよいよ風炉の季節がやってきます。
(我が家では年中使いますが)
灰形の稽古かたがた、炭の加減を学びつつ、釜の音の変化を楽しんでおります。
キュー…とかチューという音、チョッチョッという音、ジー…、シュー…音がだんだん変わって美味しい音になっていくのです。
昔の人ってよく聴いていたんですね。
のんびりと明々とした炭を見るのは癒されるぅ。
でもいつまでものんびりしてるわけにはいかない。
下火の大きさ(時間が経つと崩れてくる)と位置、継いだ炭との位置関係と炎の上がり方、上がる方向をじっと見つめて。
どんな下火からでも火をおこせるように。
研究中。
ところで都忘れの花がなかなか咲きません。
もう春が終わっちゃうよ。そろそろシーズンだよ。