忘水庵 つれづれ

滋賀県野洲市で裏千家茶道を愛好する自称小さな茶人の独り言

各服点の稽古のはずが…

この3連休の間に各服点の稽古を…と心に決めておりました。が、気がつけば辺りは真っ暗に…。


この時間から濃茶を何服もいただくと、寝付きが悪くなりそう。
今日はあきらめて、また明日。
朝一の予定に入れておきましょうか😅



私などは時間を見つけて稽古しなければ、ちゃんと出来るかどうか。


お家元ですら何度も稽古したというのですから。



おそらく、お家元は主茶碗のあとで各服4碗を点てられたのかな、と。


私の場合は主茶碗+2碗なので、大変さでいえばかなりラクな方。



しかし何が難しいかって、お茶の量とお湯の量のバランス。


お湯の量は柄杓一杯を2碗に分ける。
しかもそれを一回でバッチリ決めなければならない。


普通の濃茶のときのような追杓がないのですよ。


そして各服の茶碗は全員分一度にお湯を注ぎ、一気に練り上げる!


いや、ホント、お客様5名とかいわれたら…。
手早く、美味しく練り上げるって、そりゃあお家元でも何度も稽古なさるはず。